月見書店日記(仮) -50ページ目

おにゃのこ走りに萌

新海誠さんの映画「雲の向こう、約束の場所」が
早くも2月17日にDVDで発売されます。

公開が11月20日だったと思うから、実質三ヶ月でDVD化。
まあ、映画のままでは関東近辺での単館上映に留まってしまうのは否めませんからね。ソフトの形で流通に乗せて初めて全ての人の手元に作品が届くといっても過言ではないでしょう。まあ、俺も「ほしのこえ」はDVDで初めて触れることが出来たし。

とりあえず震えて待つ

雲のむこう、約束の場所

ごきげんよう

ごきげんよう(挨拶)


てかせっかく日曜に外出しようて思ったら雨ですやん。無念。
そんなわけで昼はドラクエ5やったり(8、売った)、宿題を先に片付けたりで時間をつぶす予定。

しかしほんとのところはある用事があるから寮に残ってるんです。
それは、アマゾンの荷物引き受け。
iPod買ってからというもの、なんかアマゾン使うようになってきまして
最近もいろいろと利用しております。送料がほぼ無料なのは嬉しいねえ(代引き手数料はかかるが)。

でこの前、iPod分のアマゾンクーポン2000円が届いたのでさっそく使いましたよ。
マリみて5冊に

以前ハマってると書きましたが、いやほんと最近マリみてしか本を読んでない状態です。マリみておもしれー。


マリみてと言う作品は、自分の精神という「水面」が、登場人物たちの心情や葛藤という「風」を受けて震える様を楽しむ作品だと思います。「風」をきちんと受け止めるためには、「水面」は出来るだけ凪の状態でなければならないのですが、作品全体が持つ独特の「マリみてワールド」が、自然と自分の精神を落ち着けてくれるようです。

ですが、ですがですよ。
その心の「水面」に石を投げ込んで仕方ないキャラがいるんですわ。
「何このドリル女! 超ムカツク」
まあ、ここまでは思ってないんですが(本当?)、ソレに近い感想を俺に抱かせている松平瞳子ちゃん。

いやほんとは判ってるんですよ。祥子に(形式上は)より近い存在である瞳子を色々動かすことで、祥子-祐巳間の姉妹関係を一気に進展させようということが。瞳子の行動が「触媒」であり、志摩子と乃梨子の際にも行われた、いわゆる「荒療治」のための作者の布石であるということもね。

しかしなあ。なんなんだこの心の細波は。いままでマリみて読んで感じたことのない感触は。

なんか自分の中でも上手くまとまってないので、今後の作品を読みながら考えて生きたい所存。たぶん、瞳子の行動原理とかを理解できないうちはこの波は消えないかもしれない。

まあ

今日だけでマリみて二冊読了。
うん。ペースはえーな。
ていうか、読む時間作るためにわざわざ急行じゃなく各停の電車に乗って、学校に遅れる始末。モウダメポ。

今日は早く寝ます。

街道

いろいろと流行のメインストリームに乗り遅れてる感がある今日この頃。
こんばんは、tukimiです。マリみてはじめました(遅い)

そんなわけで今更ながら、今野緒雪先生の「マリア様がみてる」シリーズを読み始めておりますtukimiですが、我ながらブームというか世の流れに乗るのが遅いなあと。「もう遅せーよ!」ていうころくらいに、俺はようやくいろんなものにはまりはじめるんですね。ピンキーとかびんちょうタンとか、初期の突発的ブームをスルーして世間が微妙に落ち着いたころにはまり出してるのがそのいい例ですし。思い起こせばエヴァの時もハマッた次の月くらいには劇場版で完結してたくらいですし、人生のうち半分は「乗り遅れ」てんじゃないかと不安になります。

しかしまあ今回のドラクエに関してはきちんと流れに乗れたかなあと思ってましたが、実際それによってかなり日常生活に支障をきたしてしまった感は否めません。そんなわけであれだ。やっぱ自分のペースでマッタリはまるのが一番だってことですな(言い訳)これからはじっくりとピンキーやマリみてにはまっていきたい所存。


で話を戻して「マリみて」ですが、これかなりイイですな。やっぱ某所でfukazawa氏が猛烈にプッシュしてただけのことはあります。「どーせ一過性のブームだろ」とかタカをくくっていた去年の自分が恨めしい。ギー。


各巻ごとに様々な登場人物を掘り下げていく一方で、祐巳と祥子との関係も少しずつ丁寧に描いていく作者のバランス感覚が秀逸です。決して急ぐことなく、だが着実に深まっていく二人の関係。他方で、二人を囲む山百合会の姉妹たちの関係も描くことで、「様々な連環のあり方」がきちんと提示され、祐巳と祥子の二人の関係は「物語の大黒柱」であっても「一本柱」でない様に相対化されます。こうした絶妙のバランスの中だからこそ、キャラがそれぞれ生き生きと動けているんだなあと思いました。


個人的には紅薔薇さまが一押しなのですが、完璧に白と黄に食われている感もあり残念。紅薔薇さまと祥子との関係をメインに描いた短編があることを期待しつつ、「ヴァレンタイン」を読み始めるtukimiでした。

ひ、姫ー!

ドラクエ一応クリアしました~。
ついでに裏ダンも一回クリア。

以下ネタバレ

ドラクエはじめた当初から主人公の家族関係とかのバックボーンがほとんど描写されてなかったので、こりゃー何かあるな!と思ってたら
裏ダンクリアでその謎がはっきりしましたよ。

しかし、まじで今回のドラクエ人死にまくりですな。
七賢者死ぬわ主人公の両親死ぬわと死人のオンパレードですよ。
ドラクエシリーズってあんまり人が死なないゲームと思ってたんで今回の死にっぷりにはかなりカルチャーショック。

できることなら5のパパスみたいに丹念に描写したあとに死、という流れにしてほしかった。その点は惜しかったですね。

しかし、8はこれまでの作品との転換を図った数々の試みもみられ、それがまた見事にキターからよかったと思います。

あと、ミーティア最高!GJ!